介護現場のヒト同士のインフルエンザ感染はリレンザで

少子高齢化が深刻な日本では病院に沢山の高齢者が入院し、療養生活や介護生活を強いられている現実があります。どの病院も殆ど高齢者が入院し、満床になっています。高齢者は免疫力、抵抗力ともに弱く、病院内の衛生面には非常に気を配らなければいけません。黄色ブドウ球菌などによって食中毒を起こすことも少なくありません。また病院は閉鎖的であるために、様々な感染症のリスクも高いと言えます。とくに病院は医師や看護師のほか、介護士などの出入りも激しく外からウイルスや雑菌などが持ち込まれることも少なくありません。外部からインフルエンザウイルスが持ち込まれるとすぐにウイルスがヒトからヒトに感染し、感染が拡大する可能性があります。免疫力の弱い高齢者は抵抗力が低いので感染のリスクも高く、集団感染する可能性も高いと言えます。こうした高齢者で持病のある人々がインフルエンザの感染を防御するには、様々な方法が提唱されています。アルコール消毒での手先の消毒のほか、うがいを徹底するといったことも大事です。それと同時にリレンザを用い、インフルエンザ感染を防御するのも良いでしょう。リレンザとは一般的に感染後に治療で用いられる薬です。しかし持病のある人は、感染の流行ピーク前にあらかじめリレンザを服用することで、感染しても重症にならずに済みます。リレンザはタミフルとは違って飲み込むタイプの薬ではなく、口から吸入して肺に薬を充満させる薬です。そのため持病のほかの治療薬との飲み合わせなどを心配する必要もなく、副作用などの心配もタミフルよりは少ないといわれています。高齢者は予防接種で感染対策するよりもリレンザで対策を講じたほうが安全性が高いといえるでしょう。

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